北海道コンサドーレ札幌DF菅大輝(21)が日本代表デビュー弾を決めた。14日、東アジアE-1選手権(韓国)香港戦で初出場初先発した。

DF登録の菅は、クラブでの定位置と同じ左ウイングバックに入り、積極的に攻撃参加した。前半8分、ペナルティーエリア内で相手DFからのこぼれ球に反応。左足ボレーシュートで先制点を奪った。札幌U-18出身の生え抜きとしては、初の快挙。7日に追加招集された東京五輪世代が、勝負強さを発揮した。

10日中国戦ではFW鈴木武蔵(25)が代表初ゴールを挙げており、クラブから2試合連続で得点者が出た。来季加入が内定している大体大DF田中駿汰(22)も3バック中央で先発し、A代表デビューを果たした。