日本サッカー協会(JFA)は10日、都内のJFAハウスで、19日に国際親善試合(北海道)を行うフットサル日本代表メンバーを発表した。

相手はパラグアイで、直近の南米選手権では3位。ワールドカップ(W杯)も5大会連続の出場を決めている南米の強豪国。この日取材に対応したブルーノ・ガルシア監督は同国について「最高峰の力を持っている。隙がなく、完全性が高いチーム」と地力の高さを認めた。

この試合を通じたねらいはチームのシンクロをさらに高めることだという。指揮官は「進展を手にすることを楽しみに、強化の最高の場としたい」と意気込みを語った。

フットサル日本代表は26日からアジア選手権(トルクメニスタン)に出場する予定だったが、新型肺炎の感染拡大を受けて、開催を延期することが3日に発表されている。

今回の選出メンバーは以下の通り。

▽GK:篠田龍馬、関口優志

▽FP:星翔太、西谷良介、皆本晃、星龍太、安藤良平、吉川智貴、田口元気、森村孝志、田村友貴、室田祐希、逸見勝利ラファエル、加藤未渚実、八木聖人、平田ネトアントニオマサノリ