日本サッカー協会(JFA)は29日、新型コロナウイルスの陽性反応が出てチームを離脱していたサッカー日本代表の斉藤俊秀コーチ(47)偽陽性だったと発表した。

斉藤コーチは21日の集合前検査では陰性反応だったが22日の同検査では陽性反応が確認されたため、チームを離脱し隔離された。その後、連携医療機関において精密検査を行った結果、陰性との確定診断に至ったという。

日本協会は23日に保健所に提出した発生届について取消の手続きを行い、27日に保健所にて承認された。斉藤コーチは通常の生活に戻ることが許可され、隔離も解除されている。なお今回の代表活動には再合流しない。