日本代表DF植田直通(26=ニーム)が13日、オンラインでの会見に応じ、自分の課題について語った。

1-0で勝利した11日のセルビア戦を振り返り「その(対人の強さ)部分に関しては、相手にやらせないと試合前から意識していた。ロングボールを使ってくるのは分かっていたので、自分たちのところでしっかりはじいて、そこを抑えられれば相手の攻撃をはね返すことができると思っていた。まだまだですけど、前でボールを奪えた部分もあったし、次につなげたいと思う」と話した。

対人の強さをアピールできた一方で、前へのパスの精度を上げることが課題だと説明し「(セルビアのような)ああいう引いた相手に難しい展開になってしまって。その中で、もうちょっと自分たちセンターバックがもっと良いパスを前の人たちにつけてあげられたと思う。そこは課題が残ったなと思ってます」と説明した。

その上で15日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦へ向けて「(最終予選への)突破は決めてますけど、そういった(引いた)相手を崩す方法も試行錯誤しながらやっていかないといけない。その中でもDFとしては失点ゼロで終えたい」と意欲を見せた。