日本代表は13日、大阪府内で約1時間半の練習を行った。当初は冒頭15分間だけ報道陣に公開予定だったが、急きょ変更となり、最後まで公開された。

3週間以上に及んだ今回の合宿は、15日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終戦のキルギス戦(パナスタ)で打ち上げる。日本は既に首位通過を決めており、新たな選手や布陣を試す意味合いが強い試合になるとみられる。

この日の練習では、キルギス戦へ守備陣が本格的な準備に取りかかった。メンバーはGK川島永嗣(38=ストラスブール)、DF山根視来(27=川崎フロンターレ)、DF中谷進之介(25=名古屋グランパス)、DF昌子源(28=ガンバ大阪)、DF小川諒也(24=FC東京)、MF橋本拳人(27=ロストフ)。4バックの顔ぶれは、7日タジキスタン戦に続いてオール国内組になりそうだ。

攻撃陣の練習では、11日のセルビアとの国際親善試合で右足を打撲し、前日12日は練習不参加だったMF伊東純也(28=ゲンク)も元気に参加した。

既にFW大迫勇也(31=ブレーメン)は故障で、MF南野拓実(26=サウサンプトン)は所属先で保有権を持つリバプールの事情で途中離脱している。