日本代表DF吉田麻也(33=サンプドリア)が1日、ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選・オマーン戦に向けオンライン取材に応じた。東京オリンピック(五輪)で戦ったユニットがそのままA代表につながっていることを大きなメリットと認識しており「五輪世代、A代表が同じ監督、スタッフの下でやっている。特に、1、2カ月やっている選手はフィーリングも合うだろうし、五輪世代とA代表がまた競争していく中で、いいものをつくりあげていけるのではないかと思う。五輪の意義はまさにここにあると思う」と強調した。
今回は東京五輪を戦ったU-24世代から6人が選出された。「大会が終わったら終わりではなく、大切なのは、ここから何人がAに食い込み、カタールのメンバーに入って結果が出せるか。個人的にはまだ、そういう意味では五輪は終わっていない」と話した。
東京五輪でセンターバックでコンビを組んだDF冨安健洋が、プレミアリーグのアーセナルの移籍が決定した。吉田は「久しぶりのビッグクラブへの移籍。日本のサッカーには新しいチャレンジになると思う。正直、レベルも強度も全然違う。求められる結果も関わってくると思うので。楽しみだなと思いますし、とてもうらやましいと思う」と率直な気持ちを明かした。ただ、アーセナルの現状を挙げた上で「特に守備面で良くないのでそう簡単ではないと思いますし。彼自身もここ4、5カ月いい状態ではないのは、隣でやってよく分かっているつもり。本人もこのままではよくないと思っていると思う。まずはいい状態でパフォーマンスを出してチームに貢献して結果を出しほしい」とエールを送った。

