初出場のカボベルデ(FIFAランク67位)が前回王者アルゼンチン(同1位)を最後まで追い詰めた。

延長戦の末に2-3で競り負けたものの、2度のビハインドから同点とする死闘。アルゼンチン優位の下馬評を覆し、大熱戦を演じた。人口約50万人のアフリカの島国カボベルデの勇姿に、日本のファンも釘付けになったようだ。

特に話題となっているのは、40歳のGKボジニャ(40=チャベス)の試合後の振る舞い。日テレ系で解説を務めた柿谷曜一朗氏(36)によれば、ボジニャは試合後にピッチに倒れ込む選手を1人ずつ起こしたという。「鳥肌が立っている。びっくりしています。少し怒りを表すようなくらいで起こしていて。その姿勢、そのメンタルが、カボベルデを支えていたのではないかなと。これは奇跡ではなく、自信と誇りをもって戦っていたということ」と力を込めた。

Xのトレンド上位には「ボジーニャ」「ヴォジーニャ」がランクイン。柿谷が説明した試合後の姿にも称賛が相次ぎ「選手起こすところで涙」「メンタルすごい」「素晴らしいふるまい」「今回のW杯のMVP」「ボジーニャ選手の話、ウルっときた」「1人ずつ起こしに行っている姿に号泣」「震えるわこんなん」などの声が寄せられている。

カボベルデは初出場ながら大健闘。1次リーグではW杯優勝経験国のスペイン、ウルグアイと同じH組ながら、3戦連続引き分けで通算勝ち点をつかみ、2位通過で決勝トーナメントに進出した。守護神ボジニャは、昨季はポルトガル2部リーグのGDチャベスでプレーしていた。

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