フットサル日本代表ブルーノ・ガルシア監督が1日、オンライン取材に対応した。チームはリトアニアで行われるFIFAフットサルワールドカップ(W杯)開幕を前に、現在ヨーロッパで強化活動中。前回のW杯優勝国のアルゼンチン、欧州王者のポルトガル、世界ランク1位のスペインらと5試合の親善試合を行い、1勝3敗1分。「1年半以上ぶりのゲームということで、まず試合が出来たことが素晴らしかった。必ずしも結果が伴うことではなかったが、前回のW杯チャンピオンのアルゼンチン、ヨーロッパチャンピオンのポルトガル、強豪国のスペインらと対戦でき、確実に成長を実感している」と話した。

日本はW杯でグループEに入り、アンゴラ、パラグアイ、スペインと同組。14日に、初戦でアンゴラと戦う。同国の印象を問われると「たくましさを持っているチーム。トランジション、カウンターに速い。1対1も強い。そこに対抗するために、我々はボールを持って動かすことが大事。そのためにも、相手に隙を与えないことが必要」と攻略のポイントを挙げた。