サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(10月7日、ダッカ)・オーストラリア戦(同12日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表が28日、発表された。東京オリンピック(五輪)のMF田中碧(23=デュッセルドルフ)が最終予選では、初のメンバー入りとなった。

森保一監督(53)は田中について「まずはアグレッシブに、自分のプレーを見せて欲しい。彼は攻守に絡める。自分の良さを練習からアピールしてくれたら。既にA代表の経験もある。定着していくためには、まだ経験の浅い選手。ポジションをつかみとるハングリーな気持ち、アグレッシブな気持ちを活動で見せてもらえたら」と期待を込めた。