中立地のUAEで行われた中国-オマーンは、1-1で引き分けた。

中国が前半21分、CKから頭で落としたボールをFW武磊(ウー・レイ)が右足で押し込み、先制した。対するオマーンも後半30分、同じくCKからDFアルハルティが頭で合わせて同点とした。オマーンはボール保持率が約60%と中国相手にボールを握ったが、勝ち越し点を奪えなかった。

オマーンは勝ち点7、中国も勝ち点4。オマーンが勝ち点を取りこぼした結果、ベトナムに1-0と勝利している日本は、勝ち点9で3位へ浮上した。なお首位のサウジアラビアが勝ち点13、2位のオーストラリアが勝ち点10。

日本は16日(日本時間17日)のオマーン戦(アウェー)に勝てば、B組はサウジアラビア、オーストラリア、3位日本の「3強」による2枠を争う展開となる。