元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が1日、亡くなった。80歳だった。現在の日本代表を率いる森保一監督が2日、日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。

森保監督のコメントは以下の通り。

 

突然の訃報にふれ、深い悲しみと大きな喪失感を感じています。一緒のチームで仕事をする機会はありませんでしたが、オシムさんのサッカーに向けられた情熱、そしてサッカー哲学に大きな刺激をいつも受けていました。「日本サッカーの日本化」ということを提言いただき、とても勇気づけられたこと、今もその言葉を胸に日々サッカーと向き合っています。私も日本代表監督として、オシムさんが遺してくれたものをしっかりと受け継ぎ、そして未来へと繋ぐことでオシムさんが日本サッカー界にいた証を残し続けたいと思います。今までありがとうございました。安らかにお休みください。