日本サッカー協会(JFA)は20日、6月に予定しているブラジル戦など4試合に臨む日本代表のメンバー28人を発表した。GKでは、東京オリンピック(五輪)に出場した谷晃生(21=湘南ベルマーレ)は落選し、同じく東京五輪代表のGK大迫敬介(22=サンフレッチェ広島)を招集した。

オンライン取材に応じた森保一監督は、大迫敬の招集に関し「まずはパフォーマンスがいいということ。いろんな選手が力を見せてくれている中、大迫が代表招集として妥当だと選んだ。今後も、GK、フィールド選手を含め、競争や序列はスカウティングを重ねて選手を評価してつなげていきたい」と話した。

また、東京五輪代表に落選したDF菅原由勢(21=AZ)が招集された。菅原も所属チームでシーズンを通し、定位置をつかんだことが評価されての招集となった。