右ウイングで先発出場した日本代表MF堂安律(23=PSV)が、先制点をアシストした。

前半29分。右サイドに張ったMF久保からの横パスをダイレクトで、縦にスルーパス。DF山根のゴールをお膳立てした。

堂安は「2試合スタメンで使ってもらって、勝つことが一番のアピールだと思っていた。勝利に貢献することを意識しました。自分は右(ウイング)でも、(伊東)純也君とはスタイルは違う。縦ではなく、横に絡むというか、中に入りながらを意識して、うまいこと入れ替わりながら、崩しを出来たかなと思う」と手応えを口にした。

MF久保がインサイドハーフに入り、先制点のように、2人の関係性で崩す場面が多く見受けられた。

堂安は「彼の特徴は理解しているつもり。彼が右で張っていても、僕が中に入っても出来ると思っていた。彼に対する信頼は変わっていなかった。今日一緒のピッチに立てるということで、ワクワクしていましたし、非常にお互いに良さを引き合い出せた。出したい時にいてくれる感覚でしたね」と、あうんの呼吸で、勝利に大きく貢献した。

【日本代表】森保ジャパン4発圧倒!W杯出場国ガーナ下す 久保建英&前田大然代表初ゴール/ガーナ戦詳細>>