日本代表FW前田大然(24=セルティック)が11日、オンライン取材に対応した。

前日10日にはキリン杯ガーナ戦(ノエスタ)で代表初ゴールを決め、一夜明けたこの日からは、14日のチュニジア戦(パナスタ)に向けた調整が始まる。

13日が娘の3歳の誕生日だという前田は、試合後にゴールがプレゼントだったと明かしたが、恒例のアンパンマンの顔まねをするパフォーマンスはしなかった。

「1試合目(決定機を逃した2日パラグアイ戦)のものを挽回したいという思いでやっていたので、もちろん、パフォーマンスはしたかったが、そういう状況ではないと、自分でも感じていた」と明かし、娘からは「(ゴールへの反応ではなく)何か、勝ったね~と、そっちの方で言われました」と説明した。

3月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選をコンディション不良で辞退していた前田は、今回の代表活動に対して「出遅れている部分はあった」という。

「なので、この4試合は、自分の中では大きいと感じていた。その中でまだ、いいパフォーマンスを出しているかといえば、出せていない。あと1試合あるので、チャンスがあればしっかり狙っていきたい」と、連続ゴールへの意欲を示した。