東アジアE-1選手権(19~27日)に臨む男子日本代表が17日、千葉県内で始動した。

16日にリーグ戦を終えた19人が集合。GK谷晃生(21=湘南)はランニング中心のメニューをこなした。今回の代表は国内組のみ。海外組も招集されるA代表にも招集されてきたが、直近の6月は落選。「自分を見つめなおす機会になった」と気持ちを新たにアピールに燃える。

今回、GKは他に大迫、鈴木彩艶と、昨夏の東京五輪と同じメンバー。特に大迫とは世代別代表から切磋琢磨(せっさたくま)してきた。6月は大迫が入り、谷が外れた。ライバルであり戦友。「僕たちがもっと突き上げていけるように」と、共闘の意識を口にする。11月開幕のW杯カタール大会へGKは権田、川島、シュミットがおり、今回の3人は現状、第3GKを争いW杯切符を狙う立場。谷は「試合に出られれば、アグレッシブにプレーしたい」と意気込む。