東アジアE-1選手権(19~27日)で活動中の日本代表MF満田誠(23=広島)が21日、オンライン取材に対応した。流通経大卒ルーキー。1年目ながら、今季ここまでリーグ戦19試合で5得点、5アシストをマークする。「攻撃はもちろんだけど、それだけじゃなく、守備もできるところも自分の特徴。守備で違いを生み出して攻撃につなげることができれば自分の特徴がもっと生きる。その中でゴールに関わるプレーをすることができれば、自分の特徴を発揮できていることになると思う」と意気込みを口にした。

代表に合流した際には、森保監督からも期待の言葉を掛けられた。「『活躍を評価して選出した』と伝えられ『思い切ってやればいい』と言ってもらえた」とかみしめた。初戦の19日香港戦(カシマ)はリーグ戦の日程の影響で、ピッチに立つことはできなかったが、24日の中国戦、27日の韓国戦(ともに豊田ス)でアピールする。「E-1選手権もそうだし、選ばれるだけじゃなくて、試合に出て、結果を出して上を目指せるような意識をしていきたい」と力を込めた。代表活動中の20日には、23歳の誕生日を迎え「代表に来なければ祝ってもらえないような方々に『おめでとう』と言ってもらえたのでうれしかったですね」と笑った。