サッカー日本(FIFAランク24位)とエクアドル(同44位)と対戦し、0-0で引き分けた。GKシュミット・ダニエル(30=シントトロイデン)が後半35分、PKをストップするなど無失点勝利に貢献した。11月20日に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会に臨むメンバー決定前の最終戦。最後のアピールに成功した。
後半36分、DF谷口がペナルティエリア内ギリギリで相手FWエストラダを倒し、PKを献上。先制を許す大ピンチだったが、同38分のPKではFW・E・バレンシアが右足で蹴り込むと、シュミットがコースを読み切り、ゴール左へ飛んで両手ではじき、防いだ。
試合後のシュミット・ダニエルのコメントは以下の通り。
-PKストップもあった。
シュミット まず、コーナーキックで嫌なところに入れられていた。それをしのぐのが結構、大変で。危ないプレーもありましたが、何とか0で抑えられて。PKも止めれて良かった。
-残り2カ月をどう過ごすか
シュミット まずはチームの結果を出すこと、チームの順位を少しでも上に押し上げることで、勝つ集団を創っていくこと。それが代表の活動につながる。それを意識して頑張っていきたい。