日本代表DF長友佑都(36=FC東京)が、先発して後半38分まで左サイドバックでプレーした。

難敵だったエクアドルに対して、ベテランは「非常にいいチームでした。南米予選を勝ち抜いているだけのレベルと強度があると感じた」と、感想を述べた。

特に前半は守勢に回っていたが、後半からは互角に戦えるようになった。

「立ち位置のところは修正もあった。僕のところで言うと(三笘)薫が張っている分、僕は中に入ったりしていたが、中盤の選手とかぶってしまったり、ちょっと早く入ってしまい、そこの連係を話し合い、修正した。後半は明らかによくなった。そこから徐々に相手が下がってきたのもあるが、ポジショニングで勝てるところが多々でてきた」

最後は長友節も出た。

「僕は何度も言っていたが(周囲から自分が)衰えた、(代表に)いらないと散々、言われてきて、僕はまあ自分を信じていたが、確信があるのは、強い相手になるほど、価値を示せると自分は信じていたが、そろそろ信じてもらっていいかな(笑い)。W杯は正直、自分自身、心配していないですよ。僕は自信はあって。確信といえば言い過ぎかもしれないが、確信レベルのものがある。こういう試合を、またやりたいなとうずうずしている」

4度目のW杯へ、日本には頼れるベテランがいる。