【ドーハ(カタール)12日=岡崎悠利】サッカー日本代表MF久保建英(21=レアル・ソシエダード)が現地入りした。

海外組ではMF柴崎岳(レガネス)に続いて2番目のドーハ到着。クラブは13日に国王杯の1回戦を控えているが、一足早く代表に合流することが許可された。

久保は10月27日の欧州リーグ・オモニア(キプロス)戦で左肩脱臼のけがを負った。9日のリーグ第14節セビリア戦で前半10分から途中出場し復帰。試合後には国王杯について「もともと参加しない予定」と取り決めがあることを明かし「感触を確かめられたので、あとはいい準備をしたい」とW杯に向けた思いを語っていた。

すでに発表されているスペイン代表のメンバーにチームから誰も選出されなかったことから、RソシエダードからのW杯出場は久保のみとなっている。