アジア・サッカー連盟(AFC)は1日、バーレーンのマナマで総会を行い、国際サッカー連盟(FIFA)の理事選において、日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏(65)が3選を果たした。

田嶋氏は日本協会を通じ「日本とアジアの多くの皆さまに支えられ、3度目の当選を果たすことができました。あらためて責任の重さを感じています。次の4年間も日本、アジア、そして世界のサッカーの発展に貢献するという強い覚悟を持って取り組んでいきます。アジアのサッカー界はまだやらなければならないことがたくさんあり、そのリーダーである日本の代表だからこそ当選できたと考えています。日本とアジアのサッカーをより一層発展させることが私たちの使命です。全力で取り組んでまいります」と、熱いコメントを出した。

5枠を7人で争った。45票中、39票と2番目に多い票を集め、圧勝だった。残る4人は、カタール、サウジアラビア、フィリピンマレーシアの候補が当選し、中国と韓国の候補者が落選となった。任期は4年。