24日のウルグアイ戦で日本代表の唯一の得点をたたき出した西村拓真(26=横浜マリノス)が、一夜明けてゴールを振り返った。

西村は25日に千葉県内で行われた練習に参加。その後、メディアに対応し「いつも以上にラインもたくさん来てましたし、ああやって結果を出せばみんなが喜んでくれる」などと話した。

それでも真剣な表情で反省の言葉も口にし、「まだまだ物足りない。ここから何ができるかが本当に大事。(周囲に)要求していきたいですし、コミュニケーションをたくさんとってやっていきたい」と、28日コロンビア戦に向けて誓った。

24日に日本代表が見せたサイドバックが中にポジションを取る新戦術は、普段横浜がやっているやり方に近い。それでも西村は「マリノスと近いサッカーですけど、選手の質も違いますし、個性も違います。そこはやっぱり本当にコミュニケーションが大事になってくるかなと思います」とあらためて周囲との意思疎通の重要性を強調していた。