日本のキャプテン・MF松木玖生が、1次リーグ初戦のセネガル戦に先発出場し、先制ゴールを決めた。

前半15分、相手陣に押し込み、クリアボールをDF高井幸大が落ち着いて回収。MF永長鷹虎、MF福井太智とつないで、最後は松木がペナルティーエリア外から左足一閃(いっせん)。強烈なシュートがゴールネットを揺らした。

松木は雄たけびをあげて、左手を天に突き刺し、駆け寄ってきたベンチメンバーとも喜びを分かち合った。

日本は、試合序盤からアフリカ王者のセネガルに対して堂々とした戦いをみせている。

試合前に冨樫剛一監督は、「ハイプレッシングとカウンターをいかに消しながら攻撃に出られるかが勝負の肝。我々がボールを持つ時間が長くなるかもしれないが、一瞬一瞬のすきや緩みでやられちゃうので90分間コントロールできれば」と試合のポイントを挙げていた。