7日にフランスで行われたモーリスレベロトーナメント・1次リーグ1回戦でU-20モロッコ代表に逆転勝利したU-19日本代表MF早川隼平(17=浦和レッズユース)が8日、オンライン取材に応じ、得点とアシストにこだわる意識を口にした。

早川は高校2年生ながら、2種登録で浦和のトップチームに同行。既にリーグ戦3試合、ルヴァン杯3試合、アジア・チャンピオンズリーグ決勝1試合に出場。5月19日のルヴァン杯・湘南ベルマーレ戦では得点を決めている。

4日の鹿島アントラーズ戦に出場後、U-19日本代表へと合流。初戦のモロッコ戦は途中出場し、チームの逆転勝利に貢献した。大学生やユース所属の選手が多い中、既に、J1で戦っている経験を持つだけに「どこで違いを見せていけるかは、思いながらプレーしている」と自負する。「自分の長所は、ボールをもらった後に外して前に進むところとスルーパス。戦う試合でしっかり数字を残していきたい」と、次戦のパナマ戦へ、得点とアシストにこだわる姿勢を見せた。