サッカー日本代表MF堂安律(25=フライブルク)が24日、大阪市内でイベントに参加し、“授業”を行った。

「『俺しかいない』スペシャル授業~夢を追いかけている君へ~」と題されたイベントには、自身と兄の憂さんが設立した「NEXT 10 Football Lab」の小学生約190人が参加。これまでの挫折や夢を実現するための考え方、W杯でのゴールについて、日本代表の新10番が熱く語った。

メンタル面についての授業では、「気持ちが弱い=その夢への気持ちが弱いということ。本気で夢を追いかけているなら、ブレないはず」と話し、22年W杯カタール大会ドイツ戦でのゴールについては、「あそこに転がってくるのは運って言われがちやけど、運じゃないと思っている。継続した努力の先にあったもの」と継続した努力の大切さを説いた。

20日のペルー戦で終えたシーズンについては、「去年は名前を人に知ってもらえた1年だったと思う」と振り返った。今後は7月にドイツに戻る見込み。