サッカー23年女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(20日開幕)に臨むなでしこジャパンは10日、国内最終となる仙台合宿をスタートさせ、全選手の背番号を発表した。

高倉麻子前監督や野田朱美さん、11年バロンドールの澤穂希さん、今回のメンバーから漏れた岩渕真奈らがつけてきた栄光の背番号10は、24歳のMF長野風花(リバプール)が背負うことになった。

長野はパス交換などの練習で汗を流した後、10番について「特別な番号。本当に素晴らしい方々がつけてきましたけど、日本を勝たせられるように、私らしいプレーで貢献できれば」と強調。先人たちとはまた違った「10番像」を築き上げると誓った。

10番は攻撃の軸となる選手がつけ、ポジションではトップ下やFWのイメージが強い。千葉で行われた1次合宿より前に池田監督から10番を伝えられていたという。長野は現在の3-4-2-1システムの中ではボランチで長谷川唯とコンビを組む。

「本当に10番キャラじゃないんですよ」と苦笑いするが、アンダー世代の代表でも10番を背負ってきた。

「ゴールをバンバン取る選手ではない。でも得点の起点をつくったり(守備時に)いてほしいところにいてくれたと思われるようなプレーをしたい」

ボックス・トゥ・ボックスMFとしての特性を最大限に生かし、W杯で大暴れする。【千葉修宏】

【なでしこ】岩渕不在で10番は長野風花に、猶本光8番、植木理子9番/W杯メンバー背番号発表