Jリーグ首位のヴィッセル神戸の守護神、前川黛也(29)が後半36分からの途中出場で、代表初キャップを記録した。
3度目の代表招集でようやく出番が回ってきたが、「ボールは触っていないです」と苦笑いで振り返った。
日本代表GKとして17試合に出場した経歴を持つ父和也さんに続く、親子2代での代表戦出場を果たした。
「素直に代表で日の丸を背負ってピッチに立てたのはうれしいですし、ノータッチではあったんですけど、触らないところ以外でも貢献できることはたくさんあるので、しっかり無失点で終えられることを意識しました」とうなずいた。
前川の父とはチームメートだった森保一監督は「これまでも招集させていただいた中で、なかなか出場のチャンスは与えてあげられなかった。練習の中でもいいパフォーマンスを見せてくれていた。所属先(神戸)でJリーグ優勝を目指して戦っているチームの守護神として、結果を出している部分では日本代表でプレーする権利はあるので出場に至った」と起用理由を説明した。
さらに「公式戦の経験値が、本人のキャリアにとっても、さらにレベルアップしていく」と今後に期待を寄せた。

