2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の第3戦で、ホームの日本(FIFAランキング18位)が北朝鮮(同114位)に1-0で勝利した。

4年3カ月ぶりの代表復帰となったFW小川航基(26=NEC)が後半36分から国立のピッチに立った。「本当に素晴らしい舞台、誰もが目指す場所でのプレーはすごく楽しかった」と笑顔で振り返った。その上で、「より一層、今後も長くプレーしたい思いに改めてなった。次はゴールをその舞台で決められるように努力していきたい」と力を込めた。

1点差の均衡状態で投入され、守備でも体を張った。役割を果たし、「逃げ切るような形でFWに求められるものというのは難しいですけど、それを少なからずやれたところはあるのかな」と手応え。続けて「まだまだやらないといけないところもたくさんあったので、次に切り替えたい」と前を向いた。