パリ五輪予選を兼ねるU-23アジア杯で、日本は1次リーグ首位突破をかけ韓国と対戦。0-0の均衡が続く前半43分、ベンチスタートのMF藤田譲瑠チマ主将(22=シントトロイデン)がベンチの前に立ち、手を腰に当て、監督のようにチームを鼓舞する姿が中継画面に映し出された。

生中継のテレビ朝日の解説者・内田篤人氏は、鹿島アントラーズ在籍時に大岩剛監督の下でプレー。内田氏は「大岩監督と鹿島時代に一緒に戦いましたが、ベンチの前まで出てきていい。言いたいことがあるなら発破をかけてくれ」とエピソードを明かし、藤田の振る舞いを「チームワークを非常に大事にしている監督。チマ(藤田)の姿は監督のチームワークの良さが出ている一面」と評価した。

X(旧ツイッター)でも藤田の姿に「ジョエル監督」「藤田譲瑠チマの監督かいっていう立ち位置好き」「コーチマン・藤田譲瑠チマ」などのポストが続いた。

【U23日本代表】1次リーグ首位通過かけ永遠のライバル韓国と「日韓戦」/ライブ速報