パリオリンピック(五輪)に出場するU-23日本代表が、敵地で同米国代表と対戦し、2-0で完勝した。五輪メンバー発表前最後の強化試合を勝利で終えた。
チームを率いる大岩剛監督(51)は、「誰が出ても同じような我々のサッカーができると証明できた」と手応えを示した。五輪に向けて「これをまたレベルアップしたい」と力を込めた。
日本が先手を取った。前半6分に、左サイドを抜け出したMF斉藤光毅(22=スパルタ)が相手のハンドを誘発して獲得したPKをFW藤尾翔太(23=FC町田ゼルビア)が冷静に決めた。
その後も左の斉藤と右のMF三戸舜介(21=スパルタ)の両翼が積極的な仕掛けを見せてチャンスを生み出した。追加点こそ奪えなかったが、1点リードで前半を折り返した。
後半開始からエースFW細谷真大(22=柏レイソル)とMF平河悠(23=FC町田ゼルビア)を投入。2点目を狙った。同24分に右サイドから三戸が仕掛けて強烈なシュートを放つと、相手DF、GKに当たりこぼれ球を細谷が詰めて加点した。終盤には初招集となったMF佐野航大(2-=NEC)も出場し、セットプレーのキッカーを任されるなど堂々とプレーした。守備陣も無失点で試合を締めた。
日本は五輪前最後の海外遠征を終えた。7月3日に五輪メンバー18人が発表され、中旬に渡欧し、合宿予定。17日にフランスと親善試合を行い、24日の初戦パラグアイ戦に臨む。

