U-20(20歳以下)日本代表はフランス代表に延長の末、0-1で惜敗した。

1次リーグを3連勝で史上初の1位通過した日本は組織的な守備から終始ペースを握ったものの、数多くの決定機を生かせなかった。延長終了間際にハンドの反則を取られてPKを与えて失点。03年大会(当時は世界ユース選手権)以来となる8強入りはならなかった。

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船越監督は「最後まで魂の入ったプレーをしてくれた。あとは僕の執念が足りなかった」と言った。奪ったボールを素早く攻撃につなげてゴールに迫り、相手の16本を上回る22本のシュートを放った。前半36分にはMF斎藤のシュートがバーを直撃。その直後にもMF石井のシュートが右ポストをたたいた。地元チリのサポーターからも日本コールが起こった。だが、再三にわたる決定機を逃すと、延長終了間際にDF梅木のハンドで与えたPKで失点し、涙をのんだ。

初優勝を目指したが、16強での敗退は出場した直近6大会で5度目。主将のDF市原は「ベスト16の壁と言われているところの弱さというか、悔しい」と涙を流した。それでも最後には「胸を張って帰りたい」。この敗戦を糧に選手個々はA代表を目指しつつ、U-23日本代表として3年後のロサンゼルス五輪でメダル獲得に挑む。