日本サッカー協会は10日、ロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦(19日・豊田ス、23日・クウェート)に臨むU-22日本代表メンバー22人を発表した。この22人の中から、試合開始90分前までに出場登録する18人を選ぶ。

 この日、会見に出席した関塚隆U-22代表監督(50)は「ここで選んだ22人がクウェート戦に向けたベストメンバーだと思っている。まずはホームで失点しないで勝つことが重要」と話した。

 19日にホームで行われる第1戦に向け、チームは13日から静岡県内で直前合宿をスタート。関塚監督が「まずは対クウェートというよりは自分たちの形を築き上げていくことを優先したい」と話したように、チーム戦術を熟成させて本番に備える。

 メンバーは以下の通り。<GK>

 権田修一(東京)、増田卓也(流通経大)、守田達弥(京都)、安藤駿介(川崎F)<DF>

 比嘉祐介(流通経大)、村松大輔(清水)、鈴木大輔(新潟)、吉田豊(甲府)、酒井宏樹(柏)、浜田水輝(浦和)、酒井高徳(新潟)、扇原貴宏(C大阪)<MF>

 山本康裕(磐田)、清武弘嗣(C大阪)、山村和也(流通経大)、東慶悟(大宮)、山口蛍(C大阪)、登里享平(川崎F)<FW>

 永井謙佑(名古屋)、山崎亮平(磐田)、大迫勇也(鹿島)、原口元気(浦和)