U-22(22歳以下)日本代表は18日、ロンドン五輪アジア最終予選の初戦マレーシア戦(21日、ベアスタ)を控えた合宿4日目を迎え、熊本県内では最後となる練習を行った。約1000人のファンに囲まれながらの約1時間半。守備からのビルドアップでシュートまで持ち込む練習では、ボールがネット揺らす度に歓声がわいた。

 FW原口元気(20=浦和)は「今日の練習はマレーシアがどうこうより、自分たちのやり方を確認できました」と手応えをつかんだ表情。この日、いよいよ試合を行う佐賀県鳥栖市に移動する。「鳥栖に入ったら、もう1つ気持ちを上げて、緊張感を持ってやりたい」と話していた。