千葉県は21日、サッカー女子W杯で活躍した県出身の宮間あや(26)と、ジェフ千葉に所属する丸山桂里奈(28)に県民栄誉賞を贈ることを決めた。森田健作知事が同日の記者会見で明らかにした。宮間は同県大網白里町出身。W杯決勝で1点目の同点ゴールを決めた。丸山は、準々決勝のドイツ戦で決勝点を挙げた。森田知事は「日本サッカー界初の快挙となるW杯優勝に貢献した。県民の誇りで、社会に明るい希望と活力を与えた」と受賞理由を説明した。