日本サッカー協会は3日、7~9日の国内組による日本代表候補合宿(千葉県内)のメンバー23人を発表した。合宿には常連組は招集されず、23人全員がJ1所属で7人が初招集された。

 W杯代表確実のG大阪MF遠藤保仁(34)とDF今野泰幸(31)は、国内合宿を免除になった。大黒柱の遠藤は「今回新しく選ばれた選手も(W杯メンバー入りを)諦めていないと思う。自分も今後、いいパフォーマンスを続けないとメンバーに入る保証はない」。今野も「代表は常に競争がある場所ですから」と、気の緩みは一切なかった。