<J1:磐田1-1浦和>◇第3節◇21日◇エコパ

 前半は、浦和が優勢にゲームを進めるも、磐田守備陣が耐えた。前半3分、浦和FW田中達が、左からドリブルで仕掛けてクロス。磐田DF茶野が頭でクリアした。12分には、磐田守備陣のクリアミスしたボールをFWポンテが拾い、ミドルシュートを放ったがGK川口の好セーブにはじかれた。すると32分、磐田FWジウシーニョが浦和DFの一瞬のすきを突き、GK都築と1対1に。落ち着いてゴールを決め、先制した。

 後半23分、浦和が反撃に出た。DF細貝の左クロスに、FWエジミウソンが頭で合わせて同点弾を決めた。29分には磐田ゴール目の前で、FW高原がボレーを放つも、川口に防がれた。対する磐田は32分、MF山本康の右クロスを受けたジウシーニョが、相手DFをかわしてシュートを放つも、ポストに阻まれた。終盤、浦和の猛攻を受けながら追加点を許さず、磐田は今季初の勝ち点を獲得した。