J2モンテディオ山形は今日1日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦する。全42節の折り返しとなる町田戦を前に、主将のMF本田拓也(32)がチームのJ1昇格へ手応えを口にした。6月30日は天童市内で約1時間、調整を行った。

 前節の徳島戦は今季ワースト6失点で大敗。ホーム不敗神話も崩壊し、10試合ぶりの黒星を喫した。それでも、練習に重苦しい雰囲気は漂っていない。本田は「点を取られた後に修正できなかったのは反省点だが、長いシーズンにはこういう試合もある」と、切り替えを強調した。

 日本代表も経験し、移籍1年目で主将の大役を任されている本田。ここまでのチームを「けがが多く厳しい中でも、なんとか結果を出せている。層が厚くなった」と振り返り、「7月は上位チームとの対戦が続く。後半戦に勢いよく入るためにも明日の試合は重要になる」。前半戦のラストゲームを勝利で締めくくる。