蔚山(韓国)からサガン鳥栖に新加入したDF鄭昇■(チョン・スンヒョン=23)が4日、鳥栖市の北部グラウンドのクラブハウス内で記者会見に臨み「JリーグNO・1のDF」になることを誓った。

 昨年、リオデジャネイロ五輪韓国代表のセンターバックとして活躍。日本代表との対戦も経験している若手DFは「日本も韓国も、ともにいい部分をもっている。日本には技術が高い選手も多いので、自分もしっかりそのなかで戦える準備はしてきた」と胸を張った。さらに「Jリーグでプレーしたかった」という希望をかなえたこともあり「レベルの高いJリーグで一番いい選手と呼ばれるようになりたい」と意気込んだ。

 この日、初めて全体練習に参加してミニ紅白戦ではセンターバックに入って、体を張ったDFを見せた。「チームは韓国スタイルに似ている。精神的にも肉体的にも力がある。1日の早く少しでもチームの役に立てるように頑張りたい」と話した。

 竹原稔社長も「韓国のエリートでもあり、ずっと前から注目していた選手。クラブの将来の背骨の一角になってもらいたい」と期待を寄せていた。

 ※■は火へんに玄