ガンバ大阪はリーグ戦の清水エスパルス戦では01年以来、16年ぶりの完封負けで、今季初の連敗を喫した。

 前半29分にCKから先制されると、同40分にはGK東口順昭(31)がクリアボールを処理しようと引き出され、がら空きになったゴールに押し込まれた。

 長谷川健太監督(51)を筆頭にDF三浦弦太(22)MF藤本淳吾(33)FW長沢駿(28)と元清水所属が多いG大阪だが、FW鄭大世とFWチアゴ・アウベスの主力2トップを欠いた相手に完封負け。今季加入し、初めて「敵地」としてアイスタでプレーした三浦は「前半は全体の距離が遠くて、清水のブロックの前でしかボールを回せなかった。(ホームのときは)雰囲気の良いスタジアムだったけど、アウェーだとやりづらかった」と話した。