主力で臨んだガンバ大阪が快勝し、16強へ駒を進めた。

 G大阪にいきなりアクシデントが襲いかかった。前半7分にMF井手口が負傷。プレー続行は困難で、同14分にMF泉沢と交代した。そのG大阪が先制。前半33分に相手DFのクリアボールをMF今野が拾い、DFファビオが直接左足で合わせた。

 後半10分にはMF倉田のロングパスを受けたDF藤春が左サイドを上がり低いクロスを入れると、ゴール前に走り込んだ泉沢が押し込んで追加点。2大会ぶりの優勝を目指すG大阪が堅実に1勝をつかんだ。