17日に国際親善試合で対戦するセレッソ大阪とスペイン1部の強豪セビリアが16日、試合会場のヤンマースタジアム長居で前日の公式会見に臨んだ。

 両クラブの監督と主将が出席。C大阪尹晶煥監督(44)は「いいチームと試合ができることはうれしく思うし、光栄なこと。強い相手にどれだけできるか楽しみです」。FW柿谷曜一朗主将(27)も「世界の強豪チームと戦って得るものは大きい。(普段は映像でしか見ない選手相手だけに)テレビを見ている感じになるかもしれないが、90分全力で戦えれば」と意気込みを語った。

 今季からセビリアを率いるエドゥアルド・ベリッソ監督(47)は「試合は難しくなると思うが、非情に楽しみにしている」。会見に同席した主将のDFニコラス・パレハ(33)は「攻撃的なプレーで、日本にいあるセビリアのサポーターたちに印象を残したい」と語った。