Jリーグは10日、東京都内で臨時の社員総会を開いて理事会規程を改定し、チェアマンの任期を4期8年までとし、他の理事の任期は撤廃した。就任年の4月に65歳未満であることが条件。

 現行ではチェアマンを含む常勤理事の任期は最長で10年、理事の任期は8年だった。役員改選となる来年3月で村井チェアマンは現職以前を含めて理事を9年8カ月、原副チェアマンは7年8カ月を務めることになる。現規程では現職以前に理事を務めていた期間の扱いが不明朗なため、2人が再任される場合は抵触の可能性があった。