東京都サッカー協会などが主催し、Jリーグも後援する開催中の「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」の8強が出そろった。

 25日、都内で大会2日目の予選リーグが行われバルセロナ、湘南ベルマーレスクール選抜、ガンバ大阪ジュニア、名古屋グランパスU-12、福山ローザス・セレソン、大宮アルディージャジュニア、SOLTILO WORLD SELECT(ソルティーロ世界選抜)、東京都U-12の8チームが激戦を突破し、ベスト8に名乗りを上げた。

 バルセロナは、あのメッシや久保建英も育ったバルセロナ。他にも敗退したがアーセナル、広州富力ら世界から強豪クラブの卵たちが勢ぞろいした。

 F組を勝ち点7(2勝1分け)で首位通過した初出場のソルティーロ世界選抜は、本田圭佑のサッカースクールの選抜チーム。

 本田がプロデュースし世界(日本、中国、カンボジア、アメリカ、タイ)に約70校を展開するスクールからこの大会のために、精鋭22人を招集。上海、米国からの選手も加えて結成された即席チーム。

 予選リーグ最終戦で強豪川崎フロンターレU-12に2-0で勝ち、26日の準々決勝では東京都U-12と対戦する。

 準々決勝と5~8位トーナメントは、26日に東京ヴェルディグラウンドで、決勝と3位決定戦は27日に味の素フィールド西が丘で行われる。