モンテディオ山形は徳島ヴォルティスと1-1で引き分け、勝ち点を1つ積み上げた。

 0-1で迎えた後半26分、MF佐藤優平(26)の右CKから中央でFW瀬沼優司(26)が頭で落とし、詰めたFW阪野豊史(27)が右アウトステップで器用に、ゴールへ押し込んだ。今季8ゴール目の阪野は「最近シュートが少なかったから‥‥決められてよかった」と安どの表情。木山隆之監督(45)は「後半は我々のゲームだったから、正直、勝ちきりたかった」と無念さもにじませた。続けて「9月はホームで4試合ある、J1(昇格)へ向けて、ここが正念場になる」と、気持ちを切り替えた。