リーグ戦を7位で終えた浦和レッズは3日、さいたま市内で約1時間の練習を行った。2日の最終節ホーム横浜戦(0●1)に出場した選手らはランニング中心のメニューをこなし、それ以外の選手はミニゲームなどで汗を流した。

 アジア・チャンピオンズリーグを10年ぶりに制し、アジア代表としてクラブW杯(UAE)に出場する。FW武藤雄樹は今季リーグ5得点と昨季の半数に終わったことについて「結果が出ずにふがいない」と自身に厳しかった。

 リベンジの爆発を狙うクラブW杯では、1つ勝てば欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)との対戦が待っている。「世界のチームとやれる機会はないし、サポーターを喜ばせる結果を。記憶に残るようなゴールを決められたら」と気持ちを新たにした。