中京大中京(愛知)は決定力の差で敗れた。前半はサイド攻撃を軸に主導権を握ったが、ゴール前での精彩を欠いた。同17分に先制点を献上。後半は攻撃的な選手を4人投入するも、前掛かりになったスペースを突かれ、さらに2失点した。

 シュート数では8-12と大差はなかったが、無得点に終わった。岡山哲也監督(44)は「シュートの質が違った。相手は絶対に決めるという強い意志があった。技術に大きな差はなかった。やっぱり気持ちの問題ですね」と悔しさをにじませた。