横浜F・マリノスは7日、韓国代表のFCソウルMFユン・イルロク(25)の加入を発表した。

 韓国出身のユン・イルロクは11年から慶南FC、13年からはFCソウルでプレー。昨季のACLでは4試合に出場し2得点。浦和レッズとのアウェーでの1次リーグはフル出場した。昨年末の東アジアE-1選手権では韓国代表に選出されたが、出場機会はなかった。昨季リーグ戦は35試合5得点。

 浦和レッズへ移籍したMFマルティノスの代役のワイドアタッカーとして期待のかかるユン・イルロクは、クラブを通じ「横浜F・マリノスのユニフォームをまといJリーグの舞台でプレーすることが待ち遠しいです。海外リーグにチャレンジするという長年の夢がかないました。素晴らしいクラブに加入できたことを光栄に思いますし、F・マリノスの選手として新たなシーズンが始まることにワクワクしています。韓国、特にACLでのプレー経験が、良い結果を出し、ACL出場を勝ち取ることに貢献できると自負しています。クラブに貢献できるよう常にベストを尽くすことを約束します」とコメントした。

 また、DFパク・ジョンス(23)の柏レイソルへの完全移籍も発表した。今季は8試合無得点。クラブを通じ「大変悩みましたが、新たな目標達成のために移籍する事を決心しました。F・マリノスの選手であった誇りを胸に、今後のサッカー選手人生を送りたいと思います」とサポーターに別れを告げた。