J3ギラヴァンツ北九州に加入する阪南大MF藤原奏哉(22)が11日、大阪・松原市内の同校で新加入内定発表会見に出席した。「自分の特徴である運動量と守備のカバー力をアピールして、J2昇格できるよう、1年間頑張りたい」と力を込めた。

 ルーテル学院(熊本)から阪南大に進学。ボール奪取能力と豊富な運動量が武器で、須佐徹太郎監督は「リカバリー能力は天下一品」と太鼓判を押す。北九州の平井秀尚強化担当課長は「今年加入してもらい、すぐレギュラーで活躍することを期待しているし、北九州を背負っていける人材と高く評価している」と期待する。藤原は「まずは試合に出場することが目標。サポーターや監督に認められる存在になりたい」と目標を掲げた。