Jリーグは9日、ゲーム対戦をスポーツ競技と位置付けるeスポーツの大会「明治安田生命eJリーグ」を初開催すると発表した。米エレクトロニック・アーツのサッカーゲーム「FIFA18」でJ1クラブ(選手は世界各国と過去の名選手で編成可能)を選び、予選(3月30日から4月8日)と決勝ラウンド(5月4日)を行う。

 優勝者はFIFAが主催する8月のeW杯(ワールドカップ、開催地未定)の世界予選に参加できる。参加者は10~18日にJリーグ公式サイト内で募集。村井チェアマンは市場規模拡大を続けるeスポーツへの参入に「25周年の節目の年に、新たなチャレンジ。大きな事業機会でもある」と話した。