セレッソ大阪がFW杉本健勇(25)の決勝ゴールで湘南ベルマーレを下し、今季初勝利をあげた。

 前半13分にFWヤン・ドンヒョン(32)のJ1リーグ戦初ゴールで先制も、36分に湘南MF岡本拓也(25)に同点ゴールを決められる。

 日本代表の欧州遠征帰りで、ベンチスタートの杉本は後半30分に投入。41分、右サイドで縦パスを受けると、鮮やかな切り返しでDFをかわし、最後は左足の股抜きシュートで決勝点を奪った。昨季J1リーグ3位のC大阪だが、今季はここまで3分け1敗と勝ちきれずにもがいていたが、ようやくトンネルを抜けた。