川崎フロンターレが3連勝を飾った。

 川崎Fは前半7分、左CKからゴール前で混戦となったところをDF谷口がゴールに押し込んで先制。統率された守備ではヴィッセル神戸の攻撃の選択肢を減らし、無失点で前半を折り返した。

 神戸は後半23分、DFチョン・ウヨンが左サイドのFKから直接ゴールを狙ったが、クロスバーにはじき返された。それでも同33分、MF三田がゴール中央で相手DFのクリアボールに反応。浮き球を左足のダイレクトボレーでゴールに突き刺し、同点に追いついた。

 神戸は同36分にDFチョン・ウヨンが2枚目のイエローカードで退場。数的優位となった川崎Fは後半43分、ゴール前でボールを受けたFW小林が振り向きざまにゴール左隅へと打ち込み、勝ち越した。

 最近3試合で2勝1分けだった神戸は、4試合ぶりの黒星を喫した。